指しゃぶりは多くの赤ちゃんでみられます


指しゃぶりは赤ちゃん全般にみられますが、いつまでも続くわけではなく、一般的には幼児期2歳半頃までにはやめることが多いです。

しかし、中には小学生以上になってもやめられない場合もあり、歯並びが悪くなってしまうなどのトラブルのもとになってしまうこともあります。

当サイトではそんな指しゃぶりの原因や、やめさせる方法などについて、詳しく解説させて頂きたいと思います。


新生児・赤ちゃん・幼児の指しゃぶり


あかちゃんの指しゃぶりは、将来、食べ物を口にしたときに、吐き出さないようにする訓練である、また、唇に触れたものを口の中に入れるという人間が本来持っている本能のあらわれである、とされています。

おしゃぶりはお母さんのおなかの中にいるときからしているという場合も多く、そのため、新生児の頃からおしゃぶりが見られるのです。

また、生後2ヶ月、3ヶ月頃から指しゃぶりが見られるようになるということもよくあります。

新生児・あかちゃん・幼児の指しゃぶり


指しゃぶりの原因


大抵の赤ちゃんが指しゃぶりをします。
これは、将来、食べ物を食べた時に、もどしたりしないようにする訓練とされています。

また、人間には、本来、唇に触れたものには吸い付くという本能があるようで、そのあらわれとして、じぶんの一番身近にあるもの=指に吸い付くといわれています。

このように、人間としての機能を立派に果たしているという点で、赤ちゃんが指をしゃぶるのは、当然のことである、といえます。

指しゃぶりの原因


子供・小学生の指しゃぶり


指しゃぶりというと、赤ちゃん特有のものである、と思われがちですが、なかには、小学生になった時点においてもやめられないという子供もいるようです。

小学生になって、おしゃぶりの癖がなおらないようだと、成長にも影響を及ぼし、将来のためにも、悪影響を及ぼすことが考えられる為、治してあげた方がよい、ということがいえます。

子供・小学生の指しゃぶり


指しゃぶりをやめさせる方法


いつまでも指しゃぶりがやめられない場合、それがある程度の年齢に達するまで続くと、歯並びやあごに影響を及ぼす恐れがあり、また、赤ちゃんの時分においても、さまざまな問題が起こることがありますが、それでは、やめさせる方法はあるのでしょうか?

一般的には、苦味のあるマニキュアを指の爪に塗るという方法が効果的だと言われています。

指しゃぶりをやめさせる方法


指に魚の目(タコ)ができたら


指しゃぶりを続けていると、刺激で皮膚が角化して指に魚の目のようなタコができてしまうことがあります。

この魚の目(タコ)のことを「吸いだこ」と言います。

吸いダコを放置していると、たこが割れて痛みが出てしまったり、ひどい場合には指が変形してしまうこともあります。

指しゃぶり自体は赤ちゃんの成長の過程である程度は許容されるものなのですが、あまりにも大きな吸いダコができてしまった場合には対策を考えなければなりません。

指に魚の目(タコ)ができたら


ポリオと指しゃぶりの関係


ポリオを接種した後、赤ちゃんが指しゃぶりをして、指によだれがついた場合、または、よだれを口からたらしてしまった場合、そのよだれによって、他の人がポリオにうつってしまう場合があるようです。

ですから、もし、赤ちゃんが、ポリオを接種した場合、指についたよだれの扱いには、是非とも注意をしなくてはなりません。

ポリオと指しゃぶりの関係



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